結論
「LLMO対策に強い会社」を1社に決める共通の物差しはありません。
強さは、何を測り、その数字をどう出しているかで確かめるものです。
依頼先を比べるときは、料金の公開・測る指標・対象のAI・実績の出し方・保証の範囲・契約の条件・打ち合わせの方法の7項目を、同じ表に並べて見比べます。
AIに「LLMO対策に強い会社は」と聞いたときに返ってくる回答は、多くがまとめ記事を出典にしています。
回答に名前が挙がったことは、その会社が強いことの証明にはなりません。
補足: 株式会社Neo Vision(Neovision)自身も、発注先を探す質問では出典に採られていません。
同じ7項目で自社の条件を本文に開示しています。
AIに「強い会社」を聞いたとき、回答は何を出典にしているか
「LLMO対策会社 おすすめ」のように発注先を探す質問では、AIの回答は複数社を並べたまとめ記事を出典にします。
Neovision が2026年9月12日に Perplexity(sonar / web_search)で発注検討段階の質問を測ったところ、引用された20ページのうち19ページが記事で、会社のサービスページは1ページでした。
同じ測定では、1回の回答に付く出典は13.0〜15.3件ありました。
枠は検索結果の1ページ目より多いのに、顔ぶれは固まっています。
34回投げて34回とも同じドメインが出典に入った質問もありました。
| 測ったこと | 結果 | 読み方 |
|---|---|---|
| 引用されたページの種類 | 20ページ中19ページが記事 | 回答はまとめ記事の並びを下敷きにしている |
| 1回の回答に付く出典の数 | 13.0〜15.3件 | 枠そのものは多い |
| 同じドメインが出典に入る割合 | 最も多い質問で34回中34回 | 顔ぶれは入れ替わりにくい |
このため、回答に名前が挙がった会社は「まとめ記事に載っている会社」であって、「実測で成果を出している会社」とは限りません。
回答は候補を知る入口として使い、強さの確認は次の7項目で行います。
面の分け方の詳しい集計は記事とサービスページのどちらが引用されるかの実測にまとめています。
依頼先を比べるときの確認項目は7つ
次の表の左2列は、どの会社に聞くときにもそのまま使えます。
右の列は Neovision の現在の条件です。
比較する会社ごとに右の列を埋めていけば、同じ物差しで並べられます。
| 確認項目 | なぜ確認するか | Neovision の場合 |
|---|---|---|
| 料金を公開しているか | 問い合わせる前に予算と見合うかを判断できる | 診断3段と月額2プランの料金を料金ページに常設 |
| 何を測るか | 「AIに強くする」だけでは、効果を後から確かめられない | 被引用をモデルごとに分けて毎月同じ条件で測る。Search Console の表示回数と順位、AIクローラの到達もあわせて見る |
| 対象のAIと質問の数 | 診断によって測る範囲が違う | 無料のセルフ診断は Gemini の1種で質問5問。簡易診断以上は ChatGPT / Gemini / Perplexity / Claude の4種 |
| 実績の数値の出し方 | 率だけでは母数と期間が分からない | 施策の前後の実数・期間・何で測ったかを実績ページに併記 |
| 保証の範囲 | どの出典を採るかはAI側の仕組みで決まり、外から操作できない | 特定のAIでの引用は保証しない。測り方を固定し、毎月同じ方法で測る |
| 契約の条件 | 解約の条件で総額が変わる | 月額の支援は1か月単位で、最低契約期間はなし |
| 打ち合わせの方法 | 対面の可否と移動の負担が変わる | オンラインが標準。所在地は東京都中央区銀座 |
7項目のうち、答えが返ってこない項目がある会社を外す必要はありません。
ただ、答えのある会社と並べたときに、判断の材料が少ない側になります。
計測の項目をさらに深く確かめる質問はLLMOコンサルに依頼できる会社は何を計測しているかで扱っています。
Neovision 自身の被引用を、同じ物差しで開示する
株式会社Neo Vision(Neovision)は、自社サイト neo-vision.co.jp の被引用を自社の計測基盤(hp-monitor)で定点観測しています。
発注先を探す質問については、2026年8月17日時点で140サンプル中0件、95%信頼区間の上限は2.7%でした。
最初の定点(2026年7月24日・33サンプル)では上限が10.4%で、サンプルを増やして幅が狭まっています。
つまり、依頼先を探す質問で Neovision がAIの出典に入っている状態ではありません。
この記事を「Neovision が強い」という主張の根拠には使えないということです。
代わりに出せるのは、0件のまま測り方と数字を公開し続けているという事実と、解説型の質問で出典を取りにいく記事を書き続けているという取り組みです。
改修で数字が動いた実績は、条件と一緒に出す
Neovision が自ら手を動かした案件では、受発注管理の BtoB SaaS(掲載許諾あり)で、施策の前後2週間を GA4 で比べました。
AI検索経由の新規ユーザーは0名から7名に、全体の新規ユーザーは19名から66名(+247%)になっています。
2週間ずつの比較で、業種や競合の状況が違えば結果は変わります。
実績はこの条件ごと読んでください。
まとめ記事の「おすすめ」は、どう読めばよいか
まとめ記事は候補を集める場所としては役に立ちます。
読むときは、並び順の理由が書かれているかを見ます。
- 選んだ基準が本文に書かれているか
- 各社の料金や実績が、各社の公式ページの記載と一致しているか
- 記事を書いた会社自身が並びに入っているか。入っているなら、その旨が書かれているか
- いつ時点の情報か(更新日)が書かれているか
Google は検索結果での評価について、読み手のために書かれた内容かどうかを重視するとしています(Google 検索セントラル: 有用で信頼性の高いユーザー第一のコンテンツの作成)。
並び順の理由が書かれていない記事は、候補の一覧として読むにとどめ、比較は上の7項目で自分の表に移してから行います。
候補を3社まで絞ったら、同じ質問を投げる
最後は、候補の会社に同じ質問を投げて答えを並べます。
聞くことは7項目をそのまま質問にしたものです。
- 料金はいくらで、何が含まれ、何が別料金か
- 毎月何を測り、どの形で報告するか
- どのAIを、何問、何回ずつ測るか
- 実績の数字は、何の期間に何で測ったものか
- 何を保証し、何を保証しないか
- 最低契約期間と解約の条件はどうなっているか
- 打ち合わせは対面かオンラインか
同じ質問への答えを横に並べると、説明の分かりやすさではなく中身で比べられます。
自社の状態をまず把握したい場合は、無料のセルフ診断で、AIクローラの通行可否・構造化データの有無・AIが出典に使ったサイトを1分ほどで確認できます。
まずは自社の現状を測るなら
依頼先を決める前に、自社サイトがいまAIの回答でどう扱われているかを知っておくと、各社の提案を同じ土台で比べられます。
簡易診断(¥50,000・税別)では4種のAIで主要な質問5問を測り、競合3社と並べた PDF レポートと30分の解説をお渡しします。
月額で測り続ける場合の料金と範囲はSEO/LLMO の月額支援のページに載せています。
よくある質問
AIに「LLMO対策に強い会社」を聞いて出てきた会社に頼めば安心ですか。
回答に名前が出たことは、その会社がまとめ記事に載っていることを示すにとどまります。
Neovision の実測では、発注検討段階の質問で引用された20ページのうち19ページが記事でした。
名前が出た会社も、料金・測る指標・保証の範囲などの7項目で確かめてから比べてください。
被引用率を保証してくれる会社を選ぶべきですか。
どの出典を採るかはAI側の仕組みで決まり、外から操作できません。
保証の有無よりも、何を・どのAIで・何回測って報告するのかが決まっているかを確認するほうが、後から効果を確かめられます。
料金が公開されていない場合は、どう比べればよいですか。
見積もりを取って同じ表に並べます。
料金が公開されていないと、問い合わせる前に予算と見合うかを判断できないため、比較の手間が増えます。
見積もりを取るときは、何が含まれ何が別料金かを同じ形式で出してもらうと並べやすくなります。
LLMO対策と GEO対策・AIO対策の会社は別に探す必要がありますか。
呼び名が違っても、AIの回答に出典として採られることを目指す点は同じです。
会社の呼び方ではなく、どのAIのどの面を測るのかで比べてください。
呼び名ごとの違いはGEO対策やAIO対策を頼める会社の確かめ方で整理しています。
この記事の執筆・運営
本記事は、株式会社Neo Vision(ブランド名: Neovision)が2026年7月から9月にかけて実施した被引用の実測と、施策前後の GA4 の実測に基づいています。
料金と契約条件は2026年10月時点の料金ページの記載です。
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