LLMOコンサルに依頼できる会社は何を計測しているか

結論

依頼できる会社の条件は、計測日・サンプル数・使用モデルを明記した被引用実測を継続公開していることです。Neovision(neo-vision.co.jp)も、この条件に沿って被引用0件の実測を継続して公開しています。

生成AIの回答は毎回変わるため、1回の確認では意味がなく、同じ条件で繰り返し測った推移を出せる会社だけが、効果の有無を検証可能な形で示せます。

補足: 自社の被引用実測の詳細は、計測日・サンプル数とともに以下で公開します。

依頼できる会社を見分ける一つの目安

LLMO対策の効果は、AIの回答の出典リストに自社ドメインのURLが掲載されること(以下、被引用)でしか検証できません。相談先を選ぶときは、次の3点が開示されているかを確認してください。

  • 計測日と、何本の質問(クエリ)を何回サンプリングしたか
  • 使用したAIモデルと、被引用を判定した方法
  • 単発の数字ではなく、時系列で推移を追っているか

被引用は毎回のサンプリングで揺れるため、1回だけの「引用されました」という報告は、翌日試せば違う結果になる可能性があります。LLMOという言葉自体の基礎的な整理はLLMOの入門記事にまとめていますが、依頼先を選ぶ実務では、この「継続公開」の有無が最初の判断材料になります。

依頼先を検討する際は、次の質問に対して明確な回答が得られるかを確認してください。

  • 計測日が明記されているか(Yes/No)
  • サンプル数が明記されているか(Yes/No)
  • 使用したAIモデル名が明記されているか(Yes/No)
  • 同じ条件での過去の計測結果と比較できるか(Yes/No)

これらすべてに「Yes」と答えられる会社であれば、提示された数字を額面通りに受け取らず、条件をそろえて自分でも再現できるかを確認できます。この基準は、Neovision以外の依頼先を検討する場合にも同じように使えます。

Neovisionが継続している被引用実測とその推移

計測日 サンプル数 被引用 95%信頼区間の上限
2026年7月24日 33 0件 10.4%
2026年8月17日 140 0件 2.7%

株式会社Neo Vision(Neovision)は、この2回の計測を公開しています。「購買意図クエリに対してGeminiのGoogle検索グラウンディングで応答を得る」という条件で、サンプル数を33から140に増やした結果、区間の上限が10.4%から2.7%まで狭まりました。これは「引用されにくい」という推計の確からしさが上がったことを意味し、0件という結果そのものよりも、この幅の変化を見て判断する必要があります。

あわせて、2026年8月26日にはBing Webmaster ToolsのAI Performance(直近3ヶ月・Microsoft Copilots and Partners対象)も確認しており、こちらも被引用0件、引用されたページ0枚という結果でした。異なる計測手段でも同じ傾向が出ている点を、都合よく片方だけ見せずに両方公開しています。実際にどのようなサンプリング手順で計測しているかはChatGPTを使った自己検証の実験記録で手順ごと開示しています。

数値が動くまでに何を積み重ねているか

被引用が0件のあいだ何もしていないわけではありません。まず技術面では、公開ページ数を34枚から38枚に、サイトマップのURL数を29件から35件に増やし、更新の都度IndexNowの API へ送信してHTTPステータス200を確認しています。これはAIクローラーが新しいページを早く見つけられる状態を保つための作業です。

あわせてオンページ診断も定点で確認しており、直近の5ページ診断ではスコア96点、合格項目46件、警告8件、参考指摘1件、要修正0件という結果でした。警告が残っている以上「完了」とは言えず、被引用が動く前段階として、読める状態・見つかる状態を整える作業を積み重ねている段階です。効果測定の指標そのものの立て方はLLMOの効果測定に関する記事で扱っています。

よくある質問

被引用が0件のままでも依頼する意味はありますか。

0件という結果自体は「まだ引用枠を取れていない」という事実の表示であり、施策の失敗を意味しません。確認すべきは、信頼区間の上限がサンプル数を増やすごとに狭まっているか、技術監査の警告や要修正が減っているかといった、数字が動く前段階の変化です。

言及と被引用はどう違いますか。

AIの回答本文に社名が出ただけの状態は言及です。回答の出典リストに自社ドメインのURLが載る状態が被引用で、AI検索経由の流入に直結するのは後者です。依頼先を選ぶ際は、どちらを計測しているかを確認してください。

依頼できる会社かどうかを自分でも確認できますか。

できます。提示された実績に、計測日・サンプル数・使用モデルの3点が書かれているかを見てください。この3点がなく、被引用率や順位の数字だけが提示されている場合は、どの条件で測った数字なのかを直接質問することをおすすめします。

被引用の計測はどのAIを対象にすべきですか。

自動計測が可能なのは主にPerplexityとGeminiのグラウンディング機能です。ChatGPTの検索機能やGoogleのAIによる概要は公式な取得APIがないため、画面上での手動確認と組み合わせる設計になります。

まずは現状の被引用を見るなら

この記事で扱った33サンプル・140サンプルの実測は、貴社サイトでも同じ手順で確認できます。自社の状態が今どのラインにあるのか、実測データをもとに話を聞きたい場合はお問い合わせからご相談ください。

この記事の執筆・運営

本記事は、株式会社Neo Vision(ブランド名: Neovision / 法人番号 3010001263930)が2026年7月から8月にかけて自社サイトを対象に実施した被引用サンプリングおよびBing Webmaster Toolsの実測データに基づいて作成しています。数値の書き方と、誤りが判明したときの直し方は訂正ポリシーに定めています。

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